2020.02.28
リコーのアクセラレータープログラム成果発表会に、INCJメンバーが審査員として参加
2020年2月20日、株式会社リコーが開催したアクセラレータープログラム「RICOH ACCELERATOR 2019」の成果発表会に、INCJ専務の土田とベンチャー・グロース投資グループのメンバーが審査員として参加しました。
「RICOH ACCELERATOR 2019」は、「人々の生きがいを加速する」をテーマにスタートアップ企業やリコー社内外の起業家の成長を支援し、事業共創を目指すプログラムです。リコー社内外からビジネスアイデアを募集し、社内外からそれぞれ100件以上、合計214件の応募の中から、2019年10月のピッチコンテストでプログラムに参加する13チームが選抜されました。選抜された各チームは2020年2月までのプログラム期間中、社内外メンター、リコーグループ各社のリソースの活用など各チームに合わせた支援を受け、今回の成果発表に挑みました。
成果発表会では、リコー社内より5チーム、社外より8チームがそれぞれのビジネスアイデアや現在の進捗状況、今後の展開について発表しました。リコーITソリューションズ株式会社による「働き方をアップデートする為のVRを活用したワークプレイス構築」や、株式会社OpenFactoryによる「WEBと全国の印刷工場をつなぐデジタルプリントプラットフォーム」等、各チームより熱のこもったプレゼンが行われました。
各チームの発表後は、ベンチャーキャピタル業界の有識者ら７名による質疑・講評が行われました。審査員講評ではINCJ専務の土田より「このようなオープンイノベーションの取り組みは、10年続けることが非常に重要。ぜひ継続的に新たな事業を多く輩出頂きたい」とコメントしました。
INCJは引き続き、大企業とスタートアップ企業のオープンイノベーションの取り組みをサポートしていきます。
※ご参考：過去のリコーとの取り組み
2019.11.12 INCJ・リコー・テックアクセルベンチャーズが「スタートアップ展示会」を共同で開催
https://www.incj.co.jp/newsroom/2019/14.html