2019.03.25
テックアクセル１号投資事業有限責任組合：
テックアクセルベンチャーズ主催のビジネスプランコンテスト「Tech Sirius 2019」に登壇
2019年2月14日に、テック系スタートアップを対象としたビジネスプランコンテスト「Tech Sirius 2019」が開催されました。有望なテクノロジーを持つスタートアップへの投資・支援を行う合同会社テックアクセルベンチャーズが主催する、技術シーズ・起業家の発掘と育成を目的としたイベントです。同社は、INCJのLP投資先であるテックアクセル1号投資事業有限責任組合を運営しており、当イベントにはINCJも協賛しました。
イベント冒頭には、協賛会社よりINCJ専務取締役の土田誠行、富士通株式会社の徳永奈緒美氏、Fenox Venture Capital CEOのアニス・ウッザマン氏の3名がそれぞれ基調講演を行い、各社が実施するオープンイノベーションの取り組みや、シリコンバレーにおけるオープンイノベーションの現状について紹介がありました。
INCJ土田による「INCJによるオープンイノベーションへの取り組み」と題した講演では、当社の投資実績や健康医療・宇宙といった投資対象の重点領域の紹介、大企業・ベンチャー企業のオープンイノベーションの現状と課題について説明を行いました。
ビジネスプランコンテストでは、100社以上の応募の中から2回の選考を勝ち抜いた、AI・ロボティクス・ヘルスケア等のファイナリスト12社によるプレゼンテーションが行われました。最優秀賞は、量子コンピュータ耐性を有する高速秘密計算プラットフォーム「DataArmorTM」を展開する、EAGLYS株式会社が勝ち取りました。
INCJの投資先である株式会社イノフィスの古川尚史社長もプレゼンに参加し、同社製品のマッスルスーツを実際に装着しながら、同社のビジネスモデルや今後の事業展開についてアピールを行いました。
また、INCJのベンチャー・グロース投資グループの2名も審査員としてコンテストに参加し、各社による熱のこもったプレゼンの審査を行いました。
