2016.07.12
リプレックス株式会社：
リプレックス株式会社の株式譲渡について
株式会社産業革新機構（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：勝又幹英、以下「INCJ」）は、同社が保有するリプレックス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：大中邦彦、以下「リプレックス」）の全株式について、カシオ計算機株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：樫尾和宏、以下「カシオ」）へ譲渡しましたのでお知らせ致します。
INCJは、2012年7月、静止画および動画の領域でグローバルに幅広く使用されるサービスの開発を目指して写真プラットフォームサービスの開発を行うリプレックスへの出資を決定し、主に当時新規事業であった写真管理アプリ「Scene」事業への支援を行ってきました。Sceneは2013年9月のサービス開始後、180万ユーザーを獲得し(2016年7月12日現在）、Google Play? *において2014年並びに2015年の年間ベストアプリにも選出されました。今後は、INCJが保有するリプレックスの全株式をカシオに譲渡し、カシオのハード技術とリプレックスのソフト開発力が一体となった、新たなイノベーションの創出に期待します。
なお、リプレックスの総合ウェブ年賀状サービス「ウェブポ」事業は富士フイルムイメージングシステムズ株式会社に事業譲渡されました。
＊Google?によって提供される、主にAndroid端末向けデジタルコンテンツ（アプリケーション・映画・音楽・書籍など）の配信サービス。
＊Google、Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。