NEWS ROOM

2011.07.25

ランディス・ギア:
「株式会社東芝とともに、スマートメーター世界最大手のランディス・ギア社への出資」を決定

株式会社産業革新機構(以下「INCJ」)は、株式会社東芝とともに、スマートメーター世界最大手のランディス・ギア社への出資を決定いたしました。INCJはランディス・ギア社の株式の40%を取得し、出資額は680百万米ドル(約550億円)になります。

ランディス・ギア社は、グローバルで約30カ国に事業展開しており、主に電力事業者向けに、電力メーター等の設計、製造、販売を行なっている企業です。近年では、スマートメーター(双方向通信機能を持った電力計)において世界No.1 のシェアを誇り、関連するデータ通信、計測データ管理、サービスなども提供できるリーディングプレイヤーとしての地位を確立しています。スマートメーターは電力需給のコントロールを効率的に行うために必要な機器であり、スマートメーターを核にしたスマートグリッドビジネスの展開が期待されています。

INCJは、40%を出資する株主として、社外取締役の派遣等を通じて、今後の事業戦略の構築及び事業運営を支援するとともに、スマートグリッドビジネスの展開にあたり補完関係が見込まれるグローバルパートナー企業との連携を通じたオープンイノベーションの推進とビジネスのグローバル展開を目指します。

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