NEWS ROOM

2010.11.01

株式会社アネロファーマ・サイエンス:
「新規性の高いDDS技術を核として抗がん剤を開発し製薬企業との協働により医薬品の上市を目指す大学発バイオベンチャーに投資」を決定

~信州大学発のベンチャー、株式会社アネロファーマ・サイエンスへの投資~



 株式会社産業革新機構(以下「INCJ」)は、株式会社アネロファーマ・サイエンス(以下「アネロファーマ」)の第三者割当増資を引受け、今後の治験等の必要資金(初回7億円)の投資を行うことを決定しました。
 アネロファーマの中核技術は、信州大学の教授らによって発明された、ビフィズス菌を用いたドラッグデリバリーシステムです。アネロファーマは、これによって、従来よりも副作用が低くかつ効果の高い抗がん剤の開発を推進しています。当薬については、アネロファーマが独力で治験を一定段階まで進めた後、製薬企業との協働により医薬品を上市することを目指しています。
 INCJは、本投資を通じて、治験等に必要な資金を供給するとともに、人材・企業に対する外部ネットワークを活用し、円滑かつ確実な治験推進及び製薬企業における技術活用を支援します。これにより、大学発技術を活用した国内バイオベンチャーと、製薬企業との医薬品開発におけるオープンイノベーションを推進します。

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