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2018.12.25

NapaJen Pharma, Inc.:
日本発、全身性の核酸医薬の開発を目指すバイオベンチャーNapaJen Pharma, Inc.への追加投資を決定

株式会社INCJ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝又幹英、以下「INCJ」)は、全身性の核酸医薬の開発を目指すバイオベンチャーNapaJen Pharma, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、代表取締役:安藤弘法、以下「NapaJen Pharma」)の第三者割当増資を引き受け、医薬品の開発資金として12百万米ドルを上限とする追加投資を行うことを決定し、同額の出資を行いました。

また、既存投資家であるMitsui & Co. Global Investment, Inc.および新規投資家である株式会社ピー・アンド・イー・ディレクションズも同社に出資を行いました。

NapaJen Pharmaは、北九州市立大学の研究成果である核酸医薬ドラッグデリバリーシステム(以下、DDS)のプラットフォーム技術の実用化のため、同技術を活用した医薬品の開発を目指して2004年に設立された創薬ベンチャーです。

近年では、難治性疾患に対して、遺伝子レベルでアプローチができる核酸医薬に期待が寄せられ、世界中で研究開発が進められています。しかし、核酸単独では期待する薬効が発揮される前に体内で分解されてしまい、最終地点まで届かないという課題があります。そのような課題に対して、NapaJen PharmaのDDSは、標的の細胞に核酸医薬を到達させることを可能にする革新的な技術です。

NapaJen Pharmaは、核酸医薬のDDSプラットフォーム技術の研究開発を進めており、現在は複数のアカデミアとの共同研究や、事業会社とのライセンス締結に至っております。また、2018年秋には核酸医薬品「NJA-730」の第1相臨床試験をオーストラリアで開始しました。順調に進展した後は、続いて2019年以降に第2相臨床試験をアメリカなどで開始する予定です。

INCJは、2014年2月に医薬品の初期開発費用としてNapaJen Pharmaに対して 9 百万米ドルを上限とする出資を決定し、同額の出資を実行、その後2016年12月には追加出資として、12百万米ドルを上限とする出資を決定し、同額の出資を実行しました。また、支援決定時より社外取締役を派遣するなど経営面でのサポートを行っています。    今回は、同社の事業が新たなステージに移行することに伴い追加出資を行うもので、NapaJen Pharmaが調達した資金は、核酸医薬品「NJA-730」の第1相臨床試験費用に供される予定です。INCJはNapaJen Pharmaへの継続的な支援を通して、革新的な創薬技術によって、日本発、全身性の核酸医薬開発の成功をサポートするとともに、大学発創薬ベンチャーの開発支援を通して、バイオベンチャー業界のエコシステムの確立を目指します。

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