お知らせ

2017.07.07

株式会社セレブレクス:
株式会社セレブレクスへの追加投資について

株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝又幹英、以下「INCJ」)は、ディスプレイコントローラ用半導体の開発や販売を行う株式会社セレブレクス(本社:大阪府大阪市、代表取締役:加藤雅弘、以下「セレブレクス」)に対し、同社の今後の成長資金として、5億円を上限とする追加投資を行うことを決定しました。また、今回新たに、台湾大手半導体ファウンドリでUnited Microelectronics Corporation(UMC)の100%子会社である投資会社UMC Capitalが運用するFortune Venture Capitalも同社への出資を行います。

セレブレクスは2012年に設立された、ディスプレイコントローラ用半導体および内部ブロック(IP)の開発や販売を行う、ファブレスのベンチャー企業です。セレブレクスが提供する製品には消費電力を抑制できるという特徴があり、高精細化や低消費電力化が必要とされる中型サイズのディスプレイ向けに製品を提供しています。
セレブレクスは設立以降、日本および海外の大手メーカーと提携するなど、事業を推進してきました。今後は、製品の量産化に向けてさらに開発を加速していきます。

INCJは、2012年9月にセレブレクスへの出資を決定し、事業推進に必要な資金を供給するとともに、社外取締役の派遣、事業開発体制の構築などの経営サポートを行ってきました。セレブレクスが提供する製品が、日本発の先端技術として製品力を高め、ディスプレイ市場で新たな付加価値を創出できるよう、引き続き支援していきます。

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