お知らせ

2016.05.27

Wireless Glue Networks Inc.:
Wireless Glue Networks, Inc.の株式譲渡について

  株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝又幹英、以下「INCJ」)は、保有するWireless Glue Networks, Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州ダンビル市、Co-founder and CEO:ピーター・マッケーブ/Peter McCabe、以下「WGN」)の全株式について、Synaptica Networks, Inc.へ譲渡することを決定しましたのでお知らせ致します。

 INCJは、2013年2月、東光電気株式会社(現・株式会社東光高岳)及び米国ベンチャーキャピタルClean Pacific Ventures Management LLC.等と共に、電力デマンドレスポンスに関する海外規格OpenADRに準拠した技術ノウハウの日本国内における普及を目的として、米国シリコンバレーのベンチャー企業であり、スマートグリッドに関して米国電力会社へのコンサルティングや技術開発の実績および関連特許を保有するWGNへの出資を決定し、支援を行ってきました。

 これまで、WGNは早稲田大学やその他事業者が参加したADR実証実験などにおいて、OpenADRに準拠した技術ノウハウの提供や普及活動を継続的に実施してきました。その後、IoTプラットフォーム向けソフトウェア事業へ事業領域を拡大し、展開してきましたが、今後はWGN共同創業者であるマッケーブCEOがIoTプラットフォーム事業専門会社として新たに設立するSynaptica Networks, Inc.にWGNを吸収合併することになりました。

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