投資戦略

投資対象

日本の産業界は、その技術力によって日本の屋台骨を形成してきた自動車、電機、精密機械、高性能機械などの基軸産業から、高い顧客サービス能力で成長する流通、外食、都市インフラなど、幅広い産業構造を持っています。

一方、従来のいわゆる「業界の垣根」の有名無実化がグローバルレベルで進んでおり、今後、伝統的な業界の枠組を超えたレベルで様々な産業構造の変革に関する議論を喚起し、また実現していくことが日本経済の競争力強化のためには必須です。

また、その結果として今まで存在していなかった新しい産業セグメントが生まれてくることも予想されますが、それが次世代産業の育成上必須のプロセスと考えています。

当社では、投資対象の産業・企業を表現するために、伝統的な「業界」という言葉をあえて使わず、「投資セグメント」という言葉を使うことで、産業構造の変革・組替えについて、関係者が「業界の枠を超えた自由な発想や議論ができる」ことを意図しています。

当社が投資活動を行う「投資セグメント」の選択に当たっては、「投資インパクトが必要、かつ可能である産業、企業、事業」を対象に幅広く検討していきます。

現段階で、当社が投資インパクトが必要、且つ可能であると考えている産業界の代表例は下表のとおりであり、今後、各産業、企業、事業のリーダー層との活発な意見交換を通して、ミッションの実現を図っていく所存です。

投資セグメント(代表例)
素材・化学 消費財・小売(サービス含む)
電子デバイス 健康・医療(サービス含む)
産業機械 IT・ビジネスサービス・コンテンツ
エネルギー 知的財産
輸送・自動車 インフラ(サービス含む)

当社の投資対象については、技術やアイデアの事業化ステージによって分類することも可能であり、その考え方に基づくと、以下のように分類されます。

投資対象となる事業化ステージ