投資先情報

支援決定のお知らせ

株式会社イノフィス
公表日:2015.08.03 マッスルスーツ®の開発・販売を行う株式会社イノフィスへの出資を決定PDFファイル

 株式会社産業革新機構(以下「INCJ」)は、マッスルスーツ®*1の開発・販売を行う株式会社イノフィス(以下「イノフィス」)に対し、今後の事業推進に必要な資金として6.5億円を上限とする出資を行うことを決定しました。
 またイノフィスに対しては、株式会社TUSビジネスホールディングス*2、DBJキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、JA三井リース株式会社、西武しんきんキャピタル株式会社、多摩信用金庫、とうほう・次世代創業支援ファンド*3、あぶくま信用金庫、株式会社大東銀行、株式会社福島銀行も出資を決定しています。

*1 マッスルスーツ®は株式会社イノフィスの登録商標です。
*2 東京理科大学が収益事業を統括する持株会社として2014年10月2日に設立した企業です。
*3株式会社東邦銀行が99%出資する投資ファンドです。

 イノフィスは東京理科大学の小林宏教授が開発したマッスルスーツ®を事業化するために2013年に設立されたベンチャー企業です。これまで、株式会社菊池製作所の出資・経営支援を受け、マッスルスーツ®の試作・販売を行ってきましたが、この度、さらにINCJなどの出資を受け、事業基盤の強化と品揃えの拡充に取り組んでまいります。

 介護や物流、農業など肉体的負荷の高い現場では、従事者の腰痛などにより恒常的な人手不足に悩まされており、特に大型の設備導入が難しい中小企業や在宅の現場において、高齢者や女性にも適用できる実用的ソリューションが求められています。近年、様々なアシストスーツの試作・実証が盛んに行われていますが、一般作業現場への導入は限定的なものに留まっています。
 イノフィスの製品は、アシストスーツの中では唯一、空気圧を駆動源としており、圧縮空気の出し入れで人工筋肉を伸縮させて駆動します。その構造的特徴から低コスト、かつパワーと安全性が担保されており、また着脱も容易であることから、幅広い用途・ユーザーで利用可能になっています。

 イノフィスは、2014年11月より、マッスルスーツ®の正式販売を開始しました。今後はマッスルスーツ®の改良に加え、動力が不要で強い補助力を得られるエアレスタイプ、前傾姿勢を補助するタイプ、腕の持ち上げ補助タイプなどの製品も展開していきます。

 INCJはイノフィスに対して成長資金を提供するとともに、社外取締役の派遣などを通じ、今後の事業戦略の構築および事業運営を支援していきます。INCJは、本投資を通じて介護、医療、物流、製造業、農業などの幅広い現場でのマッスルスーツ®の普及を促し、労働力の確保と生活の質の向上に貢献します。また、INCJはイノフィスが大学発ベンチャーの成功事例となるよう、産学官のネットワークを通じて支援していきます。
2015.08.03 投資スキーム図(株式会社イノフィス)PDFファイル

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