投資先情報

支援決定のお知らせ

SOINN株式会社
公表日:2016.02.01 学習型汎用人工知能「SOINN(ソイン)」を活用したソリューションを提供するSOINN株式会社への出資を決定PDFファイル

株式会社産業革新機構(以下「INCJ」)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝又幹英)は、汎用型人工知能「SOINN」を活用したソリューションを提供するSOINN株式会社(以下「SOINN Inc.」)(本社:東京都小平市、代表取締役 長谷川修)に対し、今後の事業推進に必要な資金として2.5億円を上限とする出資を行うことを決定しました。
またSOINN Inc.に対しては、西武しんきんキャピタル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役:榊原隆)も出資を決定しています。

 近年、人工知能技術の進歩に伴い、人工知能を活用したさまざまなサービスが提供され始めています。質問応答、画像認識、音声認識、自動運転、産業用ロボット、パーソナルロボットなど人工知能の応用分野は多岐にわたり、災害予測、インフラ基盤の疲労度察知など広範な社会問題解決の促進にも期待されています。
 
 SOINN Inc.は、東京工業大学の長谷川修准教授が研究を進めてきた学習型汎用人工知能アルゴリズム「SOINN(Self-Organizing Incremental Neural Network:自己増殖型ニューラルネットワーク)」を基礎に、その社会実装の開発・運用を行うために2014年に設立された大学発ベンチャー企業です。
現在、人工知能を活用したサービスの多くは、サーバー上で人工知能ソフトウェアを稼働させ、携帯電話や各種センサー等のクライアント端末と通信し合う形態ですが、SOINNは柔軟性の高さ、学習ロジック進化の自律性、情報処理の軽さといった特長から、クライアント端末に人工知能を組み込むことが可能であり、膨大なデータが端末側で生成されるIoT(Internet of Things)時代に適した技術と言えます。

SOINNは、経済産業省が優れたコンテンツ技術に贈る「Innovation Technologies 2013」特別賞を2013年に受賞し、水害予測や需要予測等、既に多くの企業、業態へのデータ解析に活用されています。今後、国内外の企業との連携によるグローバルなサービス提供を通じて、人工知能の分野において強固なポジションを築き上げることを目指します。

INCJはSOINN Inc.に対して成長資金を提供すると共に、社外取締役の派遣などを通じ、事業の更なる拡大および事業運営などの経営サポートを行います。INCJは、本投資を通じて、日本発の人工知能技術のプラットフォーム化およびグローバル展開の実現に貢献するとともに、新たなサービス創出の基盤になることを期待しています。また、INCJはSOINN Inc.が大学発ベンチャーの成功事例となるよう、産学官のネットワークを通じて支援していきます。
2016.02.01 投資スキーム図(SOINN株式会社)PDFファイル

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