投資先情報

支援決定のお知らせ

株式会社NejiLaw
公表日:2014.07.25 構造的に緩まない革新的なネジの事業化を行う株式会社NejiLawへの出資を決定PDFファイル

 株式会社産業革新機構(以下「INCJ」)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:能見公一)は、構造的に緩まないネジの事業化を行う株式会社NejiLaw(以下「NejiLaw」)(本社:東京都江東区、代表取締役社長:道脇裕)に対し、今後の開発に必要な資金として7億円を上限とする出資を行うことを決定しました。
また、NejiLawに対しては、三菱UFJキャピタル株式会社(MUCAP)(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安藤啓)が運用するファンドも出資を行いました。

 ねじは構造物の締結に欠かせない部品として広く使われていますが、ねじに起因するトラブルの多くは緩みが原因となっています。有史以来、人類は数々のねじを発明してきましたが、それらは雄ねじと雌ねじとの間の摩擦力により緩みにくくしているものでした。
 NejiLawは、螺旋構造を持たないボルトフォルムに、特殊構造の右ねじナットと左ねじナットを螺合させることで、史上初めて構造的に緩まない「L/Rネジ」を開発したベンチャー企業です。更に、構造的に緩まないZalocボルト等を発明し、50件を超える特許取得等を行っています。緩まないネジの事業化は、ねじの緩みに起因する事故を大幅に減らし、社会の安全・安心に貢献するだけでなく、定期点検などのメンテナンスコストを削減することが出来ます。

 NejiLawは、緩まないネジの構造に関する知財に加え、製造〜検査プロセスに関する知財も取得しており、小型(M1.4程度)のL/Rネジに関する量産システムを開発しています。2011年には東京都ベンチャー技術大賞を受賞、翌年には戦略的基盤技術高度化支援事業に採択を受けました。また、研削工具及びねじ量産用金型大手のオーエスジー株式会社(本社:愛知県豊川市、代表取締役社長:石川則男)と共同開発を行っております。更に今般、産業界でニーズが大きい中型(M8程度)のL/Rボルトを対象とした量産システムの開発に関し、株式会社IHI(本社:東京都江東区、代表取締役社長 斎藤保)と共同研究を行う契約を締結致しました。

 NejiLawは、自社での製造販売のみならず、ライセンス供与、製品・分野ごとのパートナーとの共同事業運営も視野に、緩まないネジを含む締結分野全体のイノベーションの実現を目指します。

 INCJはNejiLawに対して、今後の開発及び事業推進に必要な資金を供給するとともに、社外取締役の派遣、事業開発体制の強化、事業パートナーとの提携支援等の経営サポートを行います。INCJは本投資を通じて、安全な社会の実現に貢献するとともに、日本発の超高性能締結部材の産業化と海外展開を支援してまいります。

Get ADOBE® READER®
上記PDFが開かない場合は、上のアイコンをクリックし、
Adobe社のサイトからAcrobatreaderをダウンロード(無料)し、
お使いのマシンにインストールしてからご閲覧ください。